「カゲヤマ家初の年越し海外旅行」ということでタイに行ってきたときの旅行記になります。人気の渡航先であるタイですが一体どんなところなのでしょう?

タイについて
日本から約4,600km(東京-バンコク間)の位置にあり、飛行機での所要時間は6~7時間です。

民族・宗教
タイ族が75%を占め、国民の95%が上座部仏教徒です。日本と違って日々の生活と宗教が密接に関わっています。
言語
公用語はもちろんタイ語です。なかなか難しい言語ですが、最低限下記のワードくらいは覚えておきましょう。
おはよう・こんにちは・こんばんは
⇒ สวัสดี ครับ/ค่ะ:サワディー クラップ/カー
ありがとう
⇒ ขอบคุณ ครับ/ค่ะ:コップン クラップ/カー
美味しい
⇒ อร่อย:アロイ
観光地ではだいたい英語が通じますのでこの3つを覚えておけば大丈夫です。男性(青文字)と女性(赤文字)で言い方が変わります。
文字の判別も難易度が高いですが標識や駅、メニューなどは英語が併記されていることが多いので大丈夫です。
時差
時差は2時間、日本が10:00ならタイは8:00です。
気候
熱帯地域に区分され、気候は下記の3つに分けられます。
乾季:11月~3月前半
暑季:3月後半~5月
雨季:6月~10月
ということでタイ旅行のベストシーズンは乾季の11月~3月前半ではないでしょうか?
年末年始をタイで過ごすというのは非常にアリです!
通貨・物価
タイの通貨はバーツ(THB)で1円がだいたい3.5バーツくらいです。
首都バンコクの物価は日本よりはだいぶ安いですが、高級ホテルなどは少し安いかなといった印象です。
現金 or クレジットカード
先日旅行記をアップしたヨーロッパとは違い、タイは現金が必須です。コンビニやショッピングセンター、一部のレストランはクレジットカードが使用できますが、屋台や庶民的なお店は現金のみです。
また、使えるカードですがここでもやはりVISAとmastercardが強いです。あと日本人が多いのでJCBが使えるお店もかなりあります。
食事
食事は旅行の楽しみの1つですよね。日本でもガパオやトムヤムクンなどタイ料理を目にする機会が増えたのでまったく馴染みが無いという方は少ないと思います。
ただ、ちょっと厄介な食材がありますよね?そう、パクチーです。
私も苦手なのですが出てきたものは残さない主義ですので食べてみましたが、どういうわけか日本で食べるものほどクセを感じず、むしろ美味しくいただけました。また、思ったほどパクチーが入っている料理自体がありませんでした。

水について
水道水は飲めませんので飲料水はペットボトルのミネラルウォーターを買うようにしてください。バンコクはセブンイレブンだらけなのですぐ手に入ると思います。(たしか500mlで7バーツくらい)
歯磨きやシャワーのときにちょっと飲んでしまったくらいなら大丈夫です。
チップについて
タイはチップの習慣がありますのでサービスを受けたら支払うようにしましょう。
小銭ではなくお札で支払うのがマナーのようです。
ホテル
送迎をしてもらったり荷物を運んでもらったり、ベッドメイキングの際に支払いましょう。ホテルのグレードにもよりますが、それぞれ1人あたり20バーツ~といったところです。
飲食店
屋台やファストフード店、フードコートなどは不要です。レストランでもサービスチャージ(10%)が含まれている場合は払わなくてOKです。
支払いの何%という暗黙の了解のようなものもないようですが目安としては5~10%でMAXで100バーツが相場のようです。
マッサージ
タイ旅行の楽しみの1つといえばマッサージですよね。こちらもチップが必要で庶民的なお店で50バーツ/時間、高級店の場合は100バーツ/時間が相場です。
タクシー
タクシーの場合はお釣りの端数(5バーツ)がチップ代わりになりますので受け取らないのが一般的なようです。
トイレ事情
タイ(バンコク)のトイレは基本的には水洗ですが、中には桶に水を汲んで流すタイプもあります。水洗でもトイレットペーパーは流せませんので専用のごみ箱に拭いた後の紙を捨ててください。
ウォシュレットは一部のホテルくらいにしかありませんが、ウォーターガン(タイ式ウォシュレット)ならほとんどの場所に付いているのでチャレンジしてみてください。イメージとしては庭の水やりに使うホースですね。レバーを握れば水が出ますが、強烈なやつもあるようなので使う前に一度便器に向かって試し撃ちしてみてください。
厄介なのがチップトイレで、使うであろうと思われる量を巻き取って入場します。ウォーターガンが無理な人は使用量が読めないと思うのでポケットティッシュ持参必須です。

ウォーターガンは無理だけど紙でも拭きたくないという方は携帯式のウォシュレットを持って行くという手もあります。
旅の準備
今回は渡航先がタイのバンコクで日数も6日ほどなので比較的準備は楽チンです。夏服しかいらないので荷物も少なめです。

スーツケース
今回は1つはいつも国内出張や旅行で使用している自前のもの、もう1つは毎度お世話になっているアールワイレンタルさんで借ります。
SIM
タイの3大キャリアはAIS、DTAC、TRUEです。色んな方々のブログを読ませていただきましたが大差ないようでしたので今回はAISのSIMを日本で購入して持参しました。
※空港のSIM売り場は混むので渡航前に日本で買っておいた方がストレスがありませんし、価格もたぶん安いです。(7日間で500円くらい)
持ち物をチェック
毎回使用している持ち物リストをもとに荷造りをします。
次回は実際の旅行の体験談に役立つ情報を交えてお伝えしていきます。
Vol.1:タイについて(文化・習慣など)
Vol.2:成田からバンコクへ
Vol.3:電車でチャトゥチャック市場へ
Vol.4:王宮周辺でタイの文化を感じる
Vol.5:アユタヤ観光とラチャダー鉄道市場
Vol.6:元日はバンコク市内でのんびり過ごす
Vol.7:水上マーケットと線路市場
Vol.8:バンコクから羽田へ。タイ旅行の感想