今回の旅程は2019年12月28日(土)出発 ⇒ 2020年1月3日(金)帰国、タイ国際航空で往復します。
・タイ王国のフラッグ・キャリア
・スターアライアンス加盟
・2020年5月経営破綻し経営再建中
バンコク行きは人気路線ですので便数が多く選びやすいと思います。主な就航航空会社(直行便)は以下の通りです。
フルサービス・キャリア【FSC】
・全日本空輸
・タイ国際航空
・日本航空
・バンコク・エアウェイズ
ローコスト・キャリア【LCC】
・タイ・エアアジアX
・ノック・スクート
・スクート
目次
タイ国際航空を選んだ理由
多くの航空会社が就航している中で今回タイ国際航空を選択した理由は以下の通りです。
価格面
年末年始ということもあってか、FSCとLCC(もろもろの手数料を加算して)の価格が1万円ほどしか変わらず、FSCの中で一番リーズナブルでした。
使用空港
東京在住ですので使用するのは羽田か成田です。自宅が羽田の近くなのでできれば羽田の方がいいですが成田発着の航空券の方が安いことが多いです。自宅から成田空港まで片道1,500円ほどかかるので価格差がそれ以上ある場合は成田利用も視野に入れます。この時は結構価格差があったので行きは成田、帰りは羽田という便を選択しました。帰りも成田という選択肢ももちろんありましたが次項の理由から羽田を選びました。
使用機材
飛行機に興味がない人には本当にどうでもいい話なのですが、今回は使用する機材(飛行機)で選んだという側面もあります。
成田 → バンコク:A380-800
A380はエアバス社の2階建ての超大型旅客機です。2021年で生産終了、現在運用中の航空会社も退役させる傾向ですので無くなる前に乗っておきたいと思っていました。
※ANAのホノルル行きで運用中のA380は無くならないと思います。
羽田空港でのA380の定期路線の運用は認められていないので関東圏の方は成田空港に行く必要があります。
また、A380の2階部分はファーストかビジネスに使用されることが多いですがタイ国際航空は後ろの方に少しエコノミーがあります。これは乗らない手はないでしょう。
ルートは違いますが旅行系YouTuberのおのださんがレビューしてくれているので参考にしてみてください。
バンコク → 羽田:B747-400
復路の使用機材はボーイング社の大型機B747で、いわゆる「ジャンボジェット」と呼ばれているシリーズです。こちらも2階建てですが、アッパーデッキにエコノミークラスの設定はありません。大型機はB787やB777X、A350に置き換えられていくと思いますので機会があったら乗ってみたいと思っていました。
というわけでタイ国際航空で往復することになりました。
往路:TG677
成田(17:30) → スワンナプーム国際空港(22:30)
復路:TG660
スワンナプーム国際空港(14:50) → 羽田(22:30)
いざ出発
成田空港までは色んな行き方があります。どこに住んでいるかにもよりますが、寝ていたら到着するバスがオススメです。
今回は東京駅まで電車で行ってそこから「AIRPORT BUS TYO-NRT」(旧THEアクセス成田)で空港に向かいます。事前予約もできるので安心です。
※スペースの関係上、スーツケースは1人1つまでです。
カゲヤマ家は1人1つしか荷物はありませんが移動中邪魔なのでアメックスの特典を利用してスーツケースを1つ空港まで運んでもらいました。

空港に着いたら
取りあえずチェックインカウンターの場所とオープンの時間を確認しておきます。
運んでもらったスーツケースを引き取りに行き、チェックインカウンターへ向かいます。荷物を預け、保安検査場を抜けて出国手続きを済ませます。
ここまで終わると後は乗るだけですので好きに過ごしましょう。

今回乗る機体がありました。お前飛べるのか?と思うくらいデカくてぼってりしています。近くの駐機場にANAのウミガメもいました。
時間になったら順番に搭乗していきましょう。2階部分のエコノミー席は1階から入って一番後ろまで進んだ先にある階段で上がるので早い段階で順番がやってきます。
今回選択したシートは81Jと81K、2列席ですので気をつかわずトイレにも行けます。また、窓側には少し荷物を入れるスペースがあるので非常に便利です。
出典:タイ国際航空




スワンナプーム国際空港に到着
成田を飛び立って7時間、バンコクに到着しました。やはりヨーロッパとは違って東南アジアは近いですね。
流れとしては、離陸 → 機内食 → 映画1本 → ウトウト → 到着、こんな感じです。
入国審査
さすが人気の観光地だけあって23時頃でも人が多いです。お子様連れははぐれないよう気を付けたてください。
入国カードに必要事項を記入してパスポート・搭乗券と一緒に提出します。その際、顔写真と指紋を登録しますので時間がかかってなかなか前に進みません。到着後の予定は余裕をもって入れましょう。
入国カードの半券が返ってきますが、これは出国カードですので無くしたり預け荷物に入れてしまわないよう気を付けてください。
※入出国カードは廃止の予定です
ホテルへ
到着が22:30ということもあり、1泊目は空港近くのホテルを予約しておきました。無料送迎がついていたので事前にメールでお願いしておきました。担当の方を探しに待ち合わせ場所に向かうと、スケッチブックにホテル名と宿泊客名を書いて待っている人が……
100人以上いました(汗)
この中から担当の方を探さなければなりません。2往復ほどしてみましたが見つかりません……
ホテルに電話してみようと思ったその時、女性の方が「ホテル名は?」と声をかけてくれました。予約したときのプリントを見せるとスケッチブックの2枚目から泊まるホテルの名前が出てきました。
どうりで見つからないはず(笑) そして貴女はエスパーなのか?
他の宿泊客が見つかるのを待ってからホテルに連れて行ってもらいます。
スワンナプームスイート
ホテルに1時頃到着、送ってくれたドライバーの方にチップを渡してチェックインします。
2人で1泊5,000円【朝食付き】だったのでまったく期待していなかった(失礼)のですが、思ったよりずっといいホテルでした。
海外のホテルあるあるですが、シャワーの水圧・温度が安定しませんが気温が高いのでぬるめでも全然オッケーです!
すっかり遅くなってしまいましたが翌日も朝早くから行動するのでさっさと寝ます。

Vol.1:タイについて(文化・習慣など)
Vol.2:成田からバンコクへ
Vol.3:電車でチャトゥチャック市場へ
Vol.4:王宮周辺でタイの文化を感じる
Vol.5:アユタヤ観光とラチャダー鉄道市場
Vol.6:元日はバンコク市内でのんびり過ごす
Vol.7:水上マーケットと線路市場
Vol.8:バンコクから羽田へ。タイ旅行の感想