とうとう帰国の日がやってきました。
楽しかった旅行も本日で終わりですが、家に帰るまでが旅行ですので気を引き締めて参りましょう。(キャリーケースを持っていると狙われやすいですからね)
電車でスワンナプーム国際空港へ
14:50発のフライトなのでのんびり朝食をとり、BTS・エアポートレールリンクを乗り継いで空港に向かいます。タクシーでもいいのですがバンコクの渋滞は酷いという噂を聞いていたので無難に電車で移動します。
チェックイン~出国審査
噂には聞いていましたが結構混んでいるのでカウンターがオープンしたらチェックインして荷物を預けてしまいましょう。
続いて保安検査に向かいますが、こちらの空港は靴も脱がないといけないタイプなのでそのつもりで。
それが終わると出国審査がありますが、出国カード(入国カードの半券)が必要ですので預け荷物に入れたり紛失しないように気をつけてください。
そこを抜けると免税店などがある制限エリアとなります。
制限エリアでの過ごし方
タイでの買い物はここが最後になりますので思う存分楽しんでください。
私たちはこの旅ですっかりハマってしまったマンゴーと甘いもち米を食べることにします。
自分たちが使用するゲートの近くはひと通り見て回ったのですが、時間が余ってしまったのでこれを使ってみます。
そう、プライオリティパスです。私はアメックスゴールドカードの特典で発行しましたが、一番安く手に入るのは楽天プレミアムカードだと思いますので興味がある方は発行してみてはいかがでしょうか?
ちなみにアメックスゴールドカードのプライオリティパスは年2回の利用制限がありますが、楽天プレミアムカードは制限なしのプレステージ会員と同等のサービスが受けられます。
オマーン航空のラウンジの評判が良かったのですが、搭乗ゲートから遠かったので今回はこちらのミラクル・ラウンジを利用させていただきました。
少し小腹が空いていたので軽く食事をいただきます。(機内食が出るので食べ過ぎには注意です!)
あまり広くはないですが、割と空いていたので搭乗開始前までのんびりさせてもらいました。
羽田へ
時間がきたのでゲートに向かいます。ボーディングブリッジからではなく沖どめの飛行機のようなので、専用バスで乗り付けます。
帰りの機材は大型機のボーイング747ですので間近で見るとデカいです。いつ頃から運用しているのかはわかりませんが中は結構年季が入っていました。
離陸後、機内食をいただきます。
使っている水のせいか、ご飯がちょっと微妙でした……
旅の疲れか映画を見ながらウトウトしていたらあっという間に日本に到着。一連の手続きを済ませて家に帰ります。
まとめ
結論から言ってしまうと年末年始の旅行先としてタイ・バンコクはめちゃくちゃオススメです。
①治安がいい
②人がいい
③気候がいい
④物価が安い
治安がいい
どこに行ってもいいとは言いませんがバンコク中心部は治安がいいと思いました。よく言われる「海外旅行で気を付けること」さえ守っておけば問題ありません。
人がいい
親切な人が多い印象です。こちらも日本人代表として恥ずかしい振舞いをしないよう心掛けたいですね。
気候がいい
行く前は暑くてジメジメしているのを想像していました。暑いのは暑いですが、意外とカラっとしていて日本の夏と比べたら全然マシです。この時季は雨も降らないので観光にはいいと思います。
物価が安い
バンコクの規模を考えるとこんな物価でいいのかな?と思うくらい物価が安いです。特にホテルと飲食店は安いですね。
逆によくないところは?
私はあまり気になりませんがやはり「衛生面」でしょうか。小綺麗なレストランなどは問題ないですが、個人営業のお店や屋台なんかは無理な人がいると思います。
あと、トイレも気になる人はいると思います。こちらの記事でご紹介しましたが日本のトイレに慣れているとちょっと使い勝手がよくないですね。また、バンコクを離れて地方に行くとこちらでいうところの和式便所のようなものもあったりします。
私は “旅先ではすべてを受け入れようスタンス” なので逆に楽しいのですが、苦手な人もいるだろうなというのは感じました。

何はともあれエネルギッシュな都市です。日本からの距離や治安面、国民性など総合的に考えて海外旅行が初めてという方にもオススメできる渡航先の1つです。
航空券もそれほど高くはありませんので海外旅行をお考えの方は候補の1つに入れてみてはいかがでしょうか?
Vol.1:タイについて(文化・習慣など)
Vol.2:成田からバンコクへ
Vol.3:電車でチャトゥチャック市場へ
Vol.4:王宮周辺でタイの文化を感じる
Vol.5:アユタヤ観光とラチャダー鉄道市場
Vol.6:元日はバンコク市内でのんびり過ごす
Vol.7:水上マーケットと線路市場
Vol.8:バンコクから羽田へ。タイ旅行の感想