年が明けて2020年1月1日を迎えました。タイでも祝日にはなっていますが本番のお正月は旧暦の4月13日~15日ですのでお店も大概やっています。
ジム・トンプソンの家
タイ・シルクで有名なジム・トンプソンが住んでいた家がホテルのすぐ近くにあるので行ってみることに。現在は博物館として一般公開されていて朝から多くの観光客が訪れていました。日本語が話せるガイドさんもいて話を聞きながらめぐることができます。
アメリカの諜報機関OSS(現在のCIA)のバンコク支局長であり、第二次世界大戦が終わり帰国命令を受けるがタイに残ります。
そして当時衰退していたタイ・シルクに着目、復興させることに成功し財を成します。
その後、マレーシアにある友人の別荘を訪れた際に失踪してしまうのですが、手掛かりになるものは何もなく現在も謎に包まれたままです。
そんなジム・トンプソンが失踪するまで住んでいたのがこちらの家で収集した古美術品などが展示されています。
伝統建築の中には美術品の数々、そして実際ここで暮らしていたんだなと感じる調度品など見応えがあるもので溢れています。レストランやショップも併設されていますので是非行ってみてください。
※館内は撮影禁止ですので外の風景のみシェアいたします。
マンダリン・オリエンタルでアフタヌーンティー
ジム・トンプソンの家を見学した後は次の目的地、マンダリン・オリエンタル・バンコクに電車で向かいます。
アフタヌーンティーは12:00から、オーサーズ・ラウンジでいただけます。予約は公式HPから簡単にできますので行かれる際は事前にチェックしてみてください。
HPにも記載されていますがドレスコードがありますので気をつけてくださいね。
最寄り駅のBTSサパーンタクシン駅から徒歩10分ほどで到着、すぐそばにはチャオプラヤ川が流れています。
ラウンジ内は歴史を感じさせる重厚な雰囲気で、こういう場所に慣れていない私はソワソワします(笑)
お茶を飲みながらのんびり食事を楽しみ、優雅なひと時を過ごさせていただきました。
気になるお値段ですが、2人で3,531バーツでしたので13,000円くらいです。日本とほぼ同じ価格ですね。
ソンブーンでプーパッポンカリー
この日の夕食はタイでは有名な蟹が入ったカレー “プーパッポンカリー” を食べに行きます。ホテルの徒歩圏内に超有名店のソンブーン・シーフード本店があったので事前に予約しておきました。
行ってみて思ったのですがめちゃくちゃ混んでいるので予約をした方がいいですね。公式HPから簡単に予約できますので時間短縮のためにも活用してみてください。
目立つ蟹の看板が上がっているので遠目でもすぐにわかります。
お店の前にはこれから食される蟹たちが……
お店の入り口の前に予約一覧のホワイトボードがあるので、自分の名前を探して店員さんに伝えると案内してもらえます。
メニューは豊富で(日本語あり)サイズもS・M・Lと選べるようになっています。せっかく来たので色んなものを少しずつ食べたいなと思い、日本と同じ感覚でSサイズをたくさん頼んだのですがこれが大失敗でした。
メインのプーパッポンカリーだけMで他はSにしたのですが、Sでも量が多い……
スプーンの大きさと比較してもらうとわかりやすいかなと思いますが、Sでも日本の普通サイズより多いです。
申し訳ないことに食べきれず残してしまいました。周りの観光客も同じ感じになっていたので皆さんは気をつけてくださいね。2人でしたらカレーとチャーハンともう1品くらいで十分です。
味はと言いますと、文句なしで美味しいです。カレーは特別辛いということもありませんし、他の料理もタイ料理のあの辛さではないです。ただ、油を結構使っているので大量に食べると少し胃がもたれます。
Vol.1:タイについて(文化・習慣など)
Vol.2:成田からバンコクへ
Vol.3:電車でチャトゥチャック市場へ
Vol.4:王宮周辺でタイの文化を感じる
Vol.5:アユタヤ観光とラチャダー鉄道市場
Vol.6:元日はバンコク市内でのんびり過ごす
Vol.7:水上マーケットと線路市場
Vol.8:バンコクから羽田へ。タイ旅行の感想