今回、JabraのElite 85tというイヤホンを購入しました。
以前、Jabra Elite Active 65tを使用、そこからAppleのAirPods Proに乗り換え、再びJabraに戻ってきました。
その理由の1つにマルチポイント機能が搭載されているということが挙げられます。
マルチポイントとはどういった機能かということに触れつつJabra Elite 85tについてレビューしたいと思います。
外観
ケースサイズは約W65×H41×D28mmと非常にコンパクト。底面が平らなので立てらせることも可能です。
充電中やアップデート中などは “b” の下のLEDが点灯します。
フタを開けるとこんな感じです。フタ部分がちょっと薄くて頼りない感じはしますが割れはしないと思います。
イヤホンと本体は弱めの磁力でくっついていて逆さまにしても落ちません。
本体の左右には物理ボタンが配置されています。タッチセンサータイプではないので誤作動を起こしません。また、手袋をしていても問題なく使用できます。
アプリでアクションを変更することも可能です。
イヤーチップは円型ではなく楕円形をしています。ケースとの干渉も考えると純正以外のものに交換するのは難しいかもしれません。
スペック
Jabra Elite 85tの気になるスペックの概要は下記の通りです。
通常使いであればまったく問題なく使用できるスペックだと思います。
バッテリー
●ノイズキャンセリングON時
→ イヤホン単体で5.5時間、充電ケースでさらに19.5時間
●ノイズキャンセリングOFF時
→ イヤホン単体で7時間、充電ケースでさらに24時間
●急速充電に対応
→ ケースでイヤホンを15分間充電した場合、最長で60分間使用可能
●Qi規格のワイヤレス充電に対応
●充電端子はUSB-C
オーディオ
●12mmドライバー搭載
●対応コーデックはSBCとAAC
●音楽再生時のスピーカー帯域幅は20Hz~20KHz
●調整可能なアクティブノイズキャンセリングと外音取込機能搭載
接続性
●Bluetooth5.1
●動作範囲は最大10m
●ペアリングデバイスは最大で8台
●マルチポイント接続可能
2台同時にBluetooth接続できる機能です。
下記のような場面で活躍します。
・PCで動画編集 → スマホに着信 → そのまま応答可能
・私用スマホで音楽鑑賞 → 社用スマホに着信 → そのまま応答可能
非常に便利な機能ですが、この機能を搭載したイヤホンは稀です。
※混同しがちなものにマルチペアリングがありますが、そちらは子機に対して複数の親機を登録できる機能のことを指します。
複数の機器を同時に使用することはできず、接続はあくまで1対1です。
その他
●IP等級はIPX4
●カラーは2020年6月の時点で下記の4色
・BLACK
・Copper Black
・Gold Beige
・Grey
・Titanium Black
※私のは Titanium Blackです。
音に関して
音楽再生
めちゃくちゃに高音質というわけではないですが特に不満はありません。
どちらかといえば低音が強め、元気がいい音で聴いていて楽しくなれるようなタイプです。
アプリでイコライザーをいじれるのである程度は調整可能です。
ノイズキャンセリング&外音取込
ノイキャンの効きですが、AirPods Proが10としたらJabraは8か9あたりの効き具合かなと思いますが個人的には十分です。
外音取込(HearThrough)の方もAirPods Proには及びませんが十分です。機械的な感じもなく自然に聞こえます。
ノイキャン・HearThroughともにアプリで効き具合を調整できます。
Jabra Elite 85tも全然悪くないのですが改めてAirPods Proは凄いなと思いました。

通話品質
スマホの通話やZOOMで使用してみましたが、相手に聞こえづらいということは無さそうでした。もちろんこちらもよく聞こえています。
まとめ
完全ワイヤレスイヤホンとして非常に万能な製品なのではないかと思います。
音もいいですし、バッテリーもちも十分。ノイキャンの効きも外音取込のクオリティにも不満はありません。
まあ、私のイチオシ機能はマルチポイントですが。
また、2021年6月18日~2021年7月31日までに正規取扱店で購入し、2021年8月13日までに応募するとワイヤレス充電パッドがもれなくもらえるキャンペーンをやっていますのでこの機会に購入してみてはいかがでしょうか?
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