この日はKKdayでアユタヤ観光のオプショナルツアーを申し込んでいたので早朝から行動開始です。アユタヤ自体はバンコクから北に80kmほどですのでそれほど遠くありません。鉄道で行くことも可能ですが、今回のバスツアーは1人3,000円とリーズナブルでしたのでこちらを選択しました。
自力で鉄道を使って行く場合は現地で自転車を借りることもできますのでご自身の旅のスタイルに合わせて選択してみてください。
オプショナルツアーには食事代が入っていないケースもあるのでその場合は別途必要です。
また、チップとしてガイドに100バーツ、ドライバーに50バーツほど用意しておいてください。(合計で500円ちょっとです)
※もちろん不満がある場合は払わなくていいですが、大概いい人ばかりです。
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
アユタヤ王朝の王がビルマの王子を一騎打ちで破り、ビルマ軍に勝利した記念に建立された塔です。また、涅槃仏の足の裏にコインを押し付けて落ちなかったら願いが叶うとされています。
アユタヤ水上マーケット
続いて水上マーケットに向かいます。こちらは2010年にオープンした比較的新しい観光名所となっています。場所は先ほどのワット・ヤイ・チャイ・モンコンから車ですとすぐのところです。
バスを降り、ボートで市場の奥まで連れて行ってもらいそこからは自由行動でした。土産物屋や飲食店など立ち並んでおり見ているだけで飽きません。
アユタヤにはロティ・サイマイという名物お菓子がありますので見つけたら購入してみてください。
糸状の砂糖菓子をクレープ生地で巻いて食べるアユタヤ名物のお菓子
ツアーに昼食が付いていないので何か食べるものを探します。日本では天然記念物のカブトガニもタイでは食べるみたいです。
しばらく歩いていると大きめの食堂があったので入店、メニューの写真だけで判断しなんとなく注文します。
左上の写真は揚げた春巻きのようなもので右はコーラです。下の大きな写真はクイティアオというタイの麺料理です。スープに豚の血が使われているみたいですがまったく感じません。私よりも舌が敏感な妻もそう言っていたので間違いないです。美味しくいただきお店を後にします。
いい時間になったので集合場所に向かい、次の目的地にバスで向かいます。
ワット・マハタート
ひょっとしたらアユタヤの遺跡の中で一番有名かもしれません。こちらはビルマ軍の侵略により廃墟と化した寺院で、木の根元に埋め込まれた仏頭や頭部がない仏像、崩れかけている建造物など戦争の痕跡を後世に伝えています。
場所はチャオプラヤ川の支流のパーサック川の西側です。


ウィハーン・プラモンコンボーピット
ウィハーン・プラモンコンボーピットは先ほどのワット・マハタートの少し西側にあります。ウィハーンは礼拝堂という意味で安置される巨大な仏像がプラモンコンボーピットです。
アユタヤの中でも参拝者が多く、タイ全土から人々が訪れるようです。


ワット・プラ・シーサンペット
ウィハーン・プラモンコンボーピットのすぐ北にあって歩いて行けます。こちらはアユタヤの中で最も重要な遺跡となっております。すぐ目に入る3基の仏塔は圧巻です。

ワット・ローカヤスターラーム
こちらも徒歩圏内で5分ほどで着きます。こちらで有名なのは巨大寝釈迦仏で某ゲームに登場するサガットのステージのモデルではないかとも言われています。
そしてここがアユタヤ観光のラストとなり、このツアーの解散場所であるバンコク市内のラチャダー鉄道市場にバスで向かいます。
ラチャダー鉄道市場
アユタヤから車で1時間30分ほどで到着、解散となります。こちらはナイトマーケットで有名ですので観光客であふれています。
すぐ近くにあるショッピングセンターの”エスプラナード”の駐車場からですとこんな写真が撮れますよ。

ナイトマーケットはといいますと飲食店や衣料品、土産物屋など色々な店舗が立ち並んでいます。クラブっぽいお店もあって若者が盛り上がっていました。
カウントダウン
この日は12月31日でしたのでバンコクの至る所でカウントダウンイベントが開催されます。あまり遅くなると人でごった返して帰れなくなるので、取りあえず宿まで歩いて帰れる場所まで電車で戻ります。
人は結構いますが、渋谷や新宿と比べたら全然マシです。
街全体がお祭りムードで盛り上がっていてたくさんの屋台が立ち並びいい香りが漂っています。衛生面は多少怪しい部分がありますが、気にしない人なので美味しくいただきます。

タイマッサージ
イベントが始まるまでまだ時間がありそうなのでマッサージに行きます。日本では考えられないくらいの価格でマッサージが受けられますので是非行ってみてください。病みつき間違いなしです。
街中にあるお店でしたら1時間250~300バーツ+チップ代50バーツが相場ですので日本円にすると1,200円とかです。毎日行こうかと思いました(笑)
体の疲れも吹っ飛んだのでホテルに戻ります。
部屋のテレビでカウントダウンイベントを見ましたがパワフルでしたよ。
Vol.1:タイについて(文化・習慣など)
Vol.2:成田からバンコクへ
Vol.3:電車でチャトゥチャック市場へ
Vol.4:王宮周辺でタイの文化を感じる
Vol.5:アユタヤ観光とラチャダー鉄道市場
Vol.6:元日はバンコク市内でのんびり過ごす
Vol.7:水上マーケットと線路市場
Vol.8:バンコクから羽田へ。タイ旅行の感想