今回は私が使用しているズボンプレッサーのレビュー記事になります。
購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです。

CORBY 3300レビュー
私が使用しているのは1台目も2台目もコルビー社の3300という機種です。コルビー社はイギリスの会社で製品自体の製造もイギリスです。イギリスに家電のイメージがあまりないので最初は不安でした。
1台目は10年間使用して買い替えたのですが、その理由はパンツに触れるパッドの部分がヘタってきちんとプレスできなくなってしまったためで、機械的な原因ではありません。現在使用している2台目は6年目に突入しましたが問題なく動いてくれています。
故障よりもパッドの傷み具合が買い替えの目安になると思います。
外観
電化製品にしては珍しい木目調です。使っている家具と相性が良かったので迷わずこちらに。最近のスタイリッシュな感じのインテリアでしたらツインバードの方が合うと思います。
気になるサイズは幅460×奥行360×高さ1,090mmです。背面に付属のハンガーを取り付けられるのですがこれを外すと幅400×奥行330×高さ970mmくらいになります。私は使わないので外しています。
また、上部には小物を入れるスペース、向かって左には収納式のネクタイ掛けが装備されています。
使い方
簡単なような難しいような……慣れるまで少し時間は必要です。
①きちんと揃えて木目調側にかける
②ハンドルを操作して挟む
③赤いボタンを押す
④30分でプレス完了



初めにきちんと揃える!これが一番大切です。これが上手くいっていないとズレたりシワが入ったりしますので慎重に行ってください。あとは挟んでボタンを押すだけです。
30分でプレスは完了するのですが、すぐ穿くとクリ―スが消えやすいので冷めるまで挟んだまま放置してください。
ということは朝やると出勤に間に合いませんので前日に着るスーツを決めておいてください。私がオススメする王道のスーツで揃えてしまえばあまり考えなくて済むのでラクチンです。

その実力は??
一番気になるところだと思いますので正直にいきます。結構強めにシワが入ったパンツで試してみました。
※画像ですと色が違って見えますが同じパンツです。

ご覧の通りクリ―スは真っ直ぐキレイに入っていますが横ジワが深い部分は薄くはなったもののシワが残ってしまいました。この後でもう一度プレスしてみましたがシワは伸びませんでした。深く入ってしまったシワはズボンプレッサーでは伸ばせないことがわかります。
一方で薄めのシワの場合は薄っすら残ってはいますが穿いてしまえばほとんどわからない程度まで伸ばせています。もちろんクリ―スはビシっと入っています。
※相変わらず写真を撮るのが下手ですが、同じパンツです。
いかがでしたでしょうか?
私はクリ―スが消えたりひざ裏がシワシワになったりするのが嫌なので平日はズボンプレッサー、気になるシワが入ってしまった場合は週末にアイロンという使い方をしています。
ビシッとしたパンツを穿けば気分も上がるので置くスペースがある方は検討してみてはいかがでしょうか?