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挨拶だけでも現地の言葉を使うと喜ばれます【フランス・イギリス旅行記:計画・準備編:Vol.2】

前回【計画・準備編:Vol.1】に引き続きフランス・イギリス旅行記です。今回もまだ旅には出ません(笑)

個人旅行はメリットがたくさん!【フランス・イギリス旅行記:計画・準備編:Vol.1】2020年のGWはコロナの影響でどこにも行けず、2019年のGWに訪れたフランス・イギリスの写真を整理しつつ備忘録としてブログ記事を書きました。...

目次

フランスでの心得

フランス人はわかるのに英語で話してくれないだとか、露骨に差別するだとか、よく耳にしていました。
結論から言うと、今回の旅でそういったことは一切なく皆さんとても親切でしたよ。
もちろん人によるとは思いますが、そういう人には出会いませんでした。
「お邪魔します」という気持ちで訪れ、相手国の文化を尊重することができれば問題ないのではと思います。

挨拶だけでもフランス語で

これはどの国に行く際も必ずやっています。これをするだけでニコッとしてくれますよ。
日本ではやらない人が多いですが、入店・退店時はきちんと挨拶をしてくださいね。

これだけは覚えておこう

・Bonjour(おはよう/こんにちは)
・Bonsoir(こんばんは)
・Merci(ありがとう)
・De rien(どういたしまして)
・C’est bon(おいしい)
・Pardon(すみません)
・Pardon?(もう一度お願いします)

このくらい言えれば何とかなります。もっと丁寧な言い方もありますが比較的発音しやすいものを選んでおきました。
挨拶をフランス語でした後は、あちらから気を使って英語でしゃべってくれたりもします。完全に観光地となっている美術館やデパートなどは英語だけでもOKです。
※簡単な英単語がわかれば何とかなります!
どうしても心配な方はGoogle翻訳などを使うか下記のようなアイテムで対処してみてください。

店員と客は対等

日本みたいに「お客様」みたいな扱いは高級店くらいでしかしてくれません、あくまで対等です。スーパーなどのレジの人もほかの従業員としゃべりながらやっていますがレジを打つのが本来の仕事ですのでそれさえやっていればOKという考え方です。日本みたいに気を使った接客はしませんが気にしないように。私は「こんにちはー」「ピッピッピッ」「ありがとー」とパパっと終わるので結構好きです。

女性に優しく

日本では女性がお酌をしたりサラダを取り分けたりするシーンをよく見かけますが、フランスでこれをやったら白い目で見られること間違いなしです。あちらでは男性のすることですので女性にやらせてはいけません。ドアも開けて待ってあげてください。重そうな荷物を持っていたら手伝ってあげてください。もちろん知らない人に対してでもですよ。
女性はお姫様のように扱うと思って行動すれば失敗しません。
一方で女性の方も少し気恥ずかしいかもしれませんが男性陣にジェントルマンをやらせてあげてください。

イギリスでの心得

イギリスでの振舞いもフランス同様です。言語に関しては我々日本人にとって一番理解できる外国語が公用語ですのでなんとかなるでしょう(笑)

現金?それともクレジットカード?

フランスはクレジットカード社会ですので現金を使う場面は少ないです。チップはサービス料として会計に含まれていることがほとんどですので支払う機会はあまりないでしょう。
現金がまったくいらないのかと言えばそんなこともなく、キャッシュオンリーというところもありますので2~300€くらいは持っていた方が安心です。
イギリスはフランスよりもさらにキャッシュレス化が進んでいます。この旅でロンドンを訪れましたが、クレジットカードだけで済みました。日帰りだったからということもありますが、ポンドは少し持っていれば大丈夫そうな印象です。
 
両替は空港などでもできますが、出発前・到着後はバタバタするので必要なら日本で替えて行った方が無難です。海外が初の人は不安でいっぱいだと思いますのでなおさらです。
一定額以上になりますが、代引きで通貨を郵送してくれるサービスがありますので利用してみるのもいいと思います。
GPA外貨両替専門店 ONLINE STORE 外貨宅配サービス

クレジットカードはどの国際ブランドがいい?

やはりどこでも使えるのはVISAかmastercardです。また、海外キャッシング枠を少額でいいので設定しておくと、もしもの時のために安心です。
JCBカードをお持ちの方は会員が利用できるJCB PLAZAがパリやロンドンにはありますので情報収集などで活用してみてください。
ただ、JCB・AMEX・ダイナースがメインカードの人はサブでVISAかmasterを持っていくことを強くおすすめします。

おすすめクレジットカード

海外旅行でオススメなのは “エポスカード” です。年会費無料にもかかわらず海外旅行保険が自動で付帯されますし、海外サポートデスクもあります。ここまでサービスが充実したカードもなかなかありませんので発行していても損は無いでしょう。

荷造りをしよう

さあ、いよいよ出発まであとわずか。忘れ物をしないよう荷造りをしましょう。お土産を入れるスペースが必要ですので荷物はできるだけ減らします。スーツケースの40%くらいは空けておきたいですね。そのスペースにペットボトルの水を詰めておけば、向こうで買う手間が省けますし、行く国によっては節約にもなります。
機内で使用するものや到着後すぐ使いたいものは機内持ち込み荷物として別にしておきましょう。また、お土産を買いすぎた時のために折畳み式のサブバッグも1つ持っていくと便利です。

お土産を渡す人が多くてスーツケースに入るか心配な方には少し割高ですが、日本で購入する方法もあります。
特に会社で配るなど形式上必要なものはこういったサービスを利用し、大切な人の分や自分の欲しいものをしっかり現地で見て買った方がいいと思います。


そして帰りの便に乗る際、預け荷物の重量が超過という方もちらほら見かけます。担当の職員にもよりますが、厳しい人はめちゃくちゃ厳しいので空港で荷物を詰め直す羽目になります。あらかじめ重さを量っておけばそういう目にもあいません。コンパクトな量りがあるので1つ持っておくと便利です。

また、忘れ物をしないためには自分なりの持ち物チェックリストを作成しておき、それをデータとして残しておくのがベストです。現地で「これがあった方が良かったな」と思えばすぐにアップデートできて次に旅行のときに活かせます。ちなみに私のリストはこんな感じです。


次回、いよいよ日本を離れてフランスに向かいます!


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