DIARY

在宅ワーク、やっていますか?

私が住む東京都は緊急事態宣言が出されているので、テレワークというよりは家から出ない在宅ワークが推奨されています。
感染しているが無症状という可能性もあるので弊社においては3月末から在宅で業務を行っています。私自身は営業職ですが顧客訪問も止めています。
営業に関しては社用のスマホやPCを支給されていることが多いので比較的在宅ワークはやりやすいのではないかと思います。事務職の方の在宅はちょっとハードルが高いかもしれません。
幸い私の勤める会社は本社機能が岡山県にあり、その他地域の各従業員は元々テレワークです。私は十数年このスタイルでやっているのでお客さんのところに伺えないということ以外は変わりありません。

目次

在宅ワークに関しての顧客や知人の声

最初はみなさん不安でいっぱいのようでしたが実際やってみるとそうでもないという人もたくさんいました。
「無駄に話しかけられることが無くなるので意外と捗る」「今まで結構無駄なことに時間を費やしていたことに気が付いた」というポジティブな意見が多かったです。
一方で「さみしい」「オンオフの切り替えが難しい」「何か聞きたいことがあった時すぐに回答が得られない」といった意見もありました。
慣れの部分もあるのですが、「自分を律することができない人」「自身の業務に関する知識量が乏しい人」には在宅ワークはかなり厳しいと思います。逆にそれができる人はサクサク仕事を片付けられ、他の事をする時間を見つけられるでしょう。

今後の展望

今回の経験からテレワークは加速するのではないかと考えています。理由は色々ありますが会社側から見ると交通費・賃料・人件費の大幅削減が期待できます。

交通費

現在は従業員全員に定期代やガソリン代といった交通費が基本月単位で支給されていますが、テレワークにすることで出社時と顧客訪問分のみ支給にすることも可能でしょう。

賃料

例えば従業員が100人いても出社する人員を30人に減らすことができればオフィスを小さくすることが可能です。そうなれば賃料はもちろん、光熱費も削減できます。

人件費

ピンとこない人はひょっとしたらその対象になるかもしれません。
社内にいないですか?いつもバタバタしていて仕事やっている風の人。会社にいると直接関わらない人からは「頑張ってんな、あの人」というふうに見えているかもしれないですが、テレワークになるとその部分が見えないので「何もやっていない人」に早変わりです。

東京オリンピック・パラリンピック問題

本来なら東京オリンピック・パラリンピックは2020年に開催でした。開催期間中は交通機関が混雑することが予想され、テレワークや時差出勤をするよう求められていました。
実際どうなのか?多くの企業がそんなこと気にしていなかったと思います。その日がやってきて「これは困ったな」となって慌てて考えていたでしょう。

まとめ

皮肉にも今回こういったことが起こり、テレワークとはどういったものかを否応なく経験しています。平時であれば行き来は自由なので会社・自宅・カフェ・コワーキングスペースなどを上手く活用し、効率よく業務を行うことができるでしょう。
2020年4月14日現在、まだまだこの感染症は収まりそうにありません。生活のあり方、仕事のあり方、色々考えさせられています。

ちょっと暗くなってしまいましたね。
今後、テレワークの比率は増えてくると思います。テレワークにも色々ありますが次回は「在宅ワーク」にスポットを当て、快適に効率よく仕事ができるアイテムを紹介していきます。

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